勝樂寺

宗派 真宗大谷
名称 隣陀山 勝樂寺
本尊 阿弥陀如来（慈覺大師作）
住職 第29世 安藤栄寿
開基 圓善坊 元亨2年（1322）89歳示寂
寺宝 親鸞聖人・蓮如上人・教如上人御骨、三方正面阿弥陀如来画像（見真大師筆）、宗祖聖人三方正面画像（覚如上人より賜る）、蓮如上人御壽像（蓮如上人拝領）、九字名号一幅、正信偈御文二幅対（蓮如上人筆）
由緒沿革
文永10年（1273）越前国今立郡和田村において圓善御坊によって開基された。
文明3年（1471）七世圓金坊が加賀国能美郡安宅村に移ったのに因み、通称を安宅山ともいう（他の山号は隣陀山）。
当時、能美郡一帯の中本山格で多くの末寺、道場を領しており、今なお彼の地に道場及び檀家を遺している。
慶長10年（1605）十二世了覺坊は檀中安宅氏らとともに新潟に移住し、今日に至っている。
堂宇は明治に入って大火等で二度焼失。現在の本堂は明治23年（1890）の建立である。