真宗大谷派 新潟教区

別院について

別院とは、地域ごとに設けられた本山直属の寺院のこと。真宗大谷派の別院は全国に点在していますが、新潟教区には三条・高田・新井の3つの別院があります。地域の教化において重要な役割を果たし、信仰・発信の拠点となっています。

三条別院

〒955-0071 新潟県三条市本町2丁目1-57

旧三条教区(新潟県中越・下越・佐渡地方)をまとめる拠点が三条別院です。毎年「御坊市」を開催したり、僧侶たちが地域の広場やお店を訪問したりするなど、仏教や寺院を身近に感じてもらうための活動を積極的に展開しています。

高田別院

〒943-0892 新潟県上越市寺町2-24-4

高田別院は旧高田教区(新潟県上越地方)をまとめてきた寺院です。精緻な彫刻が施された山門は「別院大門」の名で親しまれています。江戸時代には大鐘の音が人々の時計代わりになるなど、暮らしと深い結び付きを持ってきました。

新井別院

〒944-0048 新潟県妙高市下町5-3

3度の焼失・倒壊を経験するもそのたびに再建され、人々の信心の象徴として地域とともに歩んできた新井別院。毎年11月の報恩講は「おたや」の愛称で親しまれ、頸南地域の名物行事として今も多くの人が沿道を賑わせます。