法語ポスター

新潟教区 法語ポスター

毎年度、新潟教区で作成している法語ポスターをご紹介します。
※印刷用PDFをダウンロードできます。

【2025年度】

『境遇は選べないが生き方は選べる』

 この言葉は、ある先生のご法話の中のお言葉です。正確には、お話の中で感銘を受けた内容を私が短くまとめたものです。一人でも多くの方にお伝えしたいという一心でした。こうして自坊の山門掲示板の言葉にしました。
 数日後、近所のケーキ屋さんに行くと、ご主人に呼び止められ、 「今月のお寺の掲示板の言葉がとても響きました」と言われました。さらに、「悩みの尽きない境遇に負けず 、今日からまた頑張っていく勇気をもらいました」と。
 言葉の持つ力は生活者の中に広がっていく。そんな小さな感動を覚え、この言葉を選ばせていただきました。

倉井くらい 光弥こうや
(中越11組養泉寺住職)
筆耕者 安田やすだ はる
(三条市 小学校4年生)

『朝には紅顔ありて 夕べには白骨となれる身なり』

蓮如上人『御文』5帖目第16通より

 蓮如上人が書かれたお手紙である「御文」のうち、お通夜やご葬儀などでよく拝読される「白骨の御文」の一節です。朝方に元気な姿を見せていた人が、その日の晩に亡くなってしまうこともあるという、人間のいのちのはかなさが説かれているものです。
 私自身がご葬儀をつとめる際、最後に必ず拝読し、お話している部分です。普段何気なく過ごしていると明日は必ず来るものだと思う私たちですが、それが当たり前ではないこと、そして今日までのいのちがあることのありがたさを、亡き人を通して気づかせていただく言葉です。そのことを常日頃から意識していければと、この言葉を選びました。

上宮かみみや たかし
(第2組善正寺住職)
筆耕者 上宮かみみや 耀ひかる
(糸魚川市 小学校4年生)

【2024年度】

人身にんじん受け難し、いますでに受く。
仏法聞き難し、いますでに聞く。』

『真宗聖典』巻頭、「三帰依文」より

 この言葉は、『真宗聖典』や『真宗大谷派勤行集(赤本)』の最初に掲載されている「三帰依文」の出だしの言葉であります。人として生まれることの難しい中、今、人として生まれ、さらに仏法のご縁に出遇うことも大変難しい中において、今、仏法を聞くことができたのだという内容です。

 人として生まれたこと、仏法に出遇い、聞くことができたことは、決して「当たり前」ではなく「有難い」ことであるということを、このたびの新潟教区発足を機縁として、出遇い難い御同朋とともに聞法する中で改めて確認することができればと思い、この言葉を選定いたしました。

藤懿ふじい 信麿のぶまろ
(新潟教務所長)

筆耕者 上宮かみみや 瑞希みずき
(糸魚川市 小学校6年生)

『いい人 いい雨 いい天気
みんな私中心』

『学佛大悲心―ほとけのおしえ 詩と言葉―』 大神おおが 信章しんしょう

 法語は標語と同じで、一読で内容を理解・伝播できることが必須です。例えば、運転中にお寺の前で停車した時、目にした掲示板の法語を読んで、そうなのかと納得していただけるのが理想ですね。

 法語案の提出期限が迫って来ました。そんな中、年末にお寺からいただいている法語カレンダーを捲ったところ、目に入ったのが6月、これだと思いました。

 内容として、自己中心になりがちな私ですが、自分への戒めの思いと、自己中が減ると平和になると思いました。その後、伝道広報室で選定を経て決定しました。

深井ふかい 宏隆ひろたか
(門徒,新潟教区伝道広報室員)
筆耕者 髙坂こうさか 玲希たまき
(三条市 小学校5年生)

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