
■ 三条別院を会場に開催
2025年4月11日(金)、教区女性研修会を三条別院 旧御堂を会場に開催いたしました。遠方の方にも参加いただけるよう、ZOOMを繋いでのWEB配信も行いました。
■ 開催概要 ~人にであうって?語りあってみませんか~
午前は、10時から開会、勤行、先生からの講義、昼食休憩の後、班別座談、まとめの講義をいただき、15時半に閉会という流れでした。
参加者は46名で、内10名がオンラインによる参加でした。男性の参加は2名でした。




■ 「人にであう宗教 浄土真宗 ~顕の仏教 明の仏道~」
講師には、新潟教区で駐在教導をされていた「西村昌桐先生」(山陽教区)をお迎えしました。
「人にであう宗教 浄土真宗 ~顕の仏教 明の仏道~」を講題にお話しいただきました。


ご自身のこれまでのであいや歩み、また現在の生活の現場のお話を交えながら、業縁存在・一緒に暮らすも縁、離れて暮らすも縁、自信教人信について「~顕の仏教 明の仏道~」、真宗聖典や赤本(正信偈)を引用して、丁寧に詳しくお話しくださいました。
また、「語れるものがある」という大切さもお話いただきました。その中の一つに、合掌についてのお話がありました。私たちが日常でのお内仏(仏壇)のお参りの場でご本尊のお顔を見て手を合わせること、合掌一つをとっても、見て、聞いて、それをお話できるということが大切であると教えてくださいました。

さらに、近年、「墓終い」「仏壇終い」だけでなく、「家族終い」という言葉も出てきている、というお話がありました。身近にそのような言葉が広がってきているということで、会場からは驚きの声が聞かれました。
座談では、特にこの「家族終い」についてお話される班が多く、参加者がそれぞれ抱える想い や、講義での言葉を聞いて感じることや印象などを語り合いました。


■ まとめ
最後に、「座談」での記録を先生へお伝えし、先生からまとめの講義をいただきました。
女性研修会では定例学習会も計画しています。どなたでも参加できますので是非ご一緒に先生のお話をお聞きしましょう。
■ 今後の予定
➡ 【今後の女性研修会のご案内】
・スタッフの事前学習会として開催している「定例学習会」は、参加費無料、申込も不要です。
是非一緒にお話しを聞いてみませんか。
皆さまからのご参加お待ちしています。
