善正寺は、もとは早川谷の砂場という集落に真言宗の寺院として開かれ、石山合戦が終結した1580年に浄土真宗へと改宗しました。その後、多くのご門徒に支えられながら数百年を経て、1989年に現在の大和川の地に移築再建をしました。
【太子堂】
開基より山号が「上宮山(じょうぐうさん)」となっており、古来より伝わる聖徳太子(上宮太子)の木像が安置されています。また、太子堂再建に際して描かれた、妙高市の陶芸家・髙井進氏による天女壁画が飾られています。
太子堂の一般公開は毎年8/13午後のみで、それ以外の見学につきましては事前にお問い合わせください。
【墓地(納骨)】
個人墓地と共同墓(合同墓)につきましては、基本的に善正寺とご縁のある方を対象とさせていただいております。
ペット共同墓につきましては、どちらさまも納骨していただけます。
【旧善正寺跡(砂場)】
糸魚川市天然記念物に指定されている、樹齢数百年のシダレザクラ(4月中旬~下旬頃開花)と市内最大級のイチョウの巨木(太さ約5m)があります。敷地内は出入り自由です。