立蓮寺は本願寺第三代覚如上人の門に入り僧となった寳池房圓教(俗名本多佐渡次郎義重)が元亨三年(1323年)に開基したと伝えられています。
佐渡の真宗寺院としては、兄弟寺といわれる西蓮寺と並んで最も古い寺院です。
現在の本堂は文化三年(1806年)に建てられたもので、佐渡の真宗寺院としては最大で、「浄土真宗本堂としての完成度の高さは佐渡島内を代表するものである」といわれています。
佐渡も少子高齢化の波によって人口は年々減ってきています。立蓮寺で営む年中行事に御参詣いただくご門徒(檀家)さんも、最近では高齢な方ばかりが目立つようになりました。
かといって次世代の若い方々も居る訳で、そうした若い方々にも気軽にお越しいただけるように「立蓮寺だより」を発行するなど、お寺の宣伝と教化に努めております。
なお、永代経法要は7月海の日、盂蘭盆会は8月11日(山の日)ですのでお気軽にお詣りください。