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【瓦版】「お寺のLINE講習会」実施報告

伝道広報室・広報サポートチーム 富樫 沙織

去る1月20日、各寺院が伝道教化・広報活動を積極的に行なっていけるようなサポートの一環として、公式LINEアカウントについて学ぶ「お寺のLINE講習会」をZoomにて開催した。

講師は浄土真宗本願寺派浄徳寺(大阪府門真市)住職であり、公式LINEアカウント・企画運用代行業を営まれている池田唯信氏より、「ご縁を育てる接点つくりと行動動線の整え方」という副題でご講義いただいた。前半は主に公式LINEアカウントの概要と、寺院の現場で役立つLINEの活用法についてお話しいただき、後半はワーク形式で説明を聞きながら参加者自身がお寺の公式LINEアカウントを作成する演習を実施した。

公式LINEアカウントは「メッセージの一斉送信」や「個別のチャット機能」といった連絡手段にとどまらず、定期的に法語などのメッセージを配信する機能や、お寺にお参りに来た際にQRコードをかざしてポイントを貯めるショップカードのような機能もある。機能がたくさんあることで使いこなせるか不安になったり難易度が高く感じてしまったりすることがあるが、全ての機能を使う必要はなく、はじめのうちは最小構成で自身が続けられる範囲で運用することが重要であるということで、初心者の私も取り組みやすさを感じた。

また「何のために公式LINEアカウントを運用するのか、目的をしっかり決めること」、そして「どんな方々と繋がりたいか」が肝要だということであった。目的・対象が曖昧だとアカウントを作成しても使いこなすことができず、つまずいてしまうとの話であった。

「誰に、何を伝えたいか」は、現代のどのお寺でも向き合わざるを得ない課題であろうと思う。お寺の行事に来てくださる方は毎回だいたい決まっていて、それは本当にありがたいのだけれど、仏教はお寺に来てくださるご縁の深い方に伝えるだけで良いのだろうか、などと思うところがある。いま現にご縁のある方はもちろん、世代を超えた若い方や、ご門徒以外の方にもお寺の情報や教えの言葉を届けることのできる公式LINEアカウントは、それぞれのお寺に合った伝道教化に繋げられるツールであることが確認できる講習会であった。

Zoomによる講義のようす(右は講師の池田唯信氏)

▶今回の講習会をYouTubeにて教区内限定で配信しています。視聴をご希望の方は、教務所までご連絡ください。

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