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【瓦版】「特別事業実施助成」について

スピード感を持って流れ、多様化を増している現代社会に対応するために予算処置を講じてあるのがこの助成です。既存の教化委員会においては、単年度ごとに事業報告を行いそこから事業計画をたて予算を編成するというプロセスを経て事業が実施されることになります。合意形成までに時間がかかり、ともすると時局問題への対応の機会を逸する場合もあります。

さらに、既存の事業にとどまることなく、新たな事業に挑戦しようとする教区人を支援するという目的も加味し、「時局への柔軟な対応」、「新たな取り組みへの支援」を目的に、本部会の裁量にて適時助成ができるようにしたものです。以下にその手順をお示しします。

※1 所定の企画書については、教務所の駐在教導にお問い合わせください。
※2 少なくとも12月末日までに企画書をご提出ください。なお、予算的に余裕がある場合は、1月以降遅くとも4月末日までに2次募集を行うこともあります。事業の実施は次年度(7月以降)になります。
※3 助成額は1事業最大20万円までです。

実施済み事業
2023年度は第10組永寶晴香さん企画の〔声明のための心地よい発声法〕が6月3日・4日に実施されました(『月刊教化委員会瓦版9月号』を参照)。また、2024年度は第10組大藤美帆さん企画の〔社会の「今」と真宗を考える勉強会〕が9月17日に実施されました。